星より強く輝く明日へ。
あなたの生活をより豊かにする、DREAM FUTUREのアメニティ
Good quality(良質)をテーマにしたアメニティブランドです。
ストーリー仕立てで展開されるアメニティの主人公は、いつだってあなた自身。
小説、音楽、素敵なデザインは、きっと人生をさらに生き生きとしたものに変えてくれるでしょう。
あなたの側にそっと寄り添い、背中を押してくれる。
DREAM FUTUREはそんなアメニティをお届けします。
タオルのお手入れ
-
お洗濯の仕方
汚れが落ちやすいよう、多めの水量でのお洗濯がおすすめです。
使い初めはタオルの毛羽が抜けやすいため、洗濯ネット等をご使用ください。 -
タオルの干し方
お洗濯のあとは、タオルの端を持って、パタパタと強めに振ってから干してください。
くっついていたパイル同士が離れ、ふんわりとした仕上がりになります。 -
タオルのオシャレな使い方
ハンドタオルとしてそのままお使いになるのはもちろん、少量のお水で湿らせて、来客時のおしぼりとして提供するのもgood。
オシャレなおもてなしとして喜ばれます。 -
お守りとしてのタオル
夢へと向かうとき、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。宝箱を開ける瞬間のようなドキドキ、ワクワク。ほんの少しの不安。でもきっと、それらはすべてが小さな夢のかけら。タオルに描かれた星のきらめきは、楽しいときも、苦しいときも、いつもあなたの側にあります。星よりも強く、キラキラと輝く明日へと向かうための「心のお守り」としてお使いください。
Learn from experience
トゥインクル・スターズデイがやってきた。
数百年に一度だけ訪れる奇跡の夜。“最も星が輝く夜”と呼ばれるその日、星に願った選ばれし者だけが、どんな願いも叶う“星の島”へ行くことができる……そんな言い伝えのある特別な日。
病棟のホールには、患者の願いが綴られた星型のカードがキラキラと輝いていた。ひとつずつ手に取るように眺めながら、ウェーブがかった黒髪を掻き上げる。
「サウス先生」
背後から呼ばれて振り向くと、床がコツリと音を立てる。ハイヒールは私のアイデンティティ。翡翠色の瞳が、じっとこちらを見上げている。
「ウエスト。どうしたの? 寝付けない?」
ウエストと呼ばれた車椅子の少女は首を振って、何も書かれていない金色の星を私に見せた。
「……願いごと、見つからなかったの?」
「たくさんありすぎるの」
書ききれなかった、とウエストは俯く。
「それなら、先生に教えてくれる? お星さまにお願いしておいてあげるわ」
ウエストの願いは些細なものばかりだった。けれど、彼女にとっては奇跡と同じくらい大きな夢。
「だからね、私、星の島に行きたい」
ウエストは、真っ直ぐにそう言った。
その晩、私はとても不思議な夢を見た。ダイヤモンドよりも煌めく星が、今にも空から零れ落ちてしまいそうな夜だった。
それはまさに奇跡の夜だった。
普段はそこに“ある”だけの星が幾筋もの軌跡となり、空一面に美しい絵を描いている。
伝説の星の島を目指すため、船首は星の海をかき分けるように進んでいた。
イースト先生が力強く舵を取り、その隣には道を示すノース先生の端正な横顔が見えた。
突然、東の空が強く発光した。
それまで自由に泳ぎ続けていた無数の星たちが、一斉に東に向かって飛んでいく。
星はいつしか束となって、黄金色に輝く荘厳な光の絨毯を作り上げていた。
あまりの美しさに言葉を失う。その時だった。
私たちを乗せた船が、突然、星の光に導かれるように空へと昇り始めたのだ。
その強い衝撃で、私は車椅子ごと夜空へ放り投げられてしまった。
世界がスローモーションになる。視界には星、星、星。星だけだった。
「ウエスト!」
は、と目を開くと、サウス先生が私の腕をしっかりと掴んでいた。
イースト先生とノース先生も、必死で私の身体を支えてくれている。
みんなの想いがひとつになって、全身に不思議な力が満ちていくようだった。
「見て! 南の空に輝くオレンジ色の星。あれは友情と信頼の星よ」
「そして、北の空に輝く紫色のふたつの星は、恋の予感の星」
「え? 恋の予感?」
「どちらも人にとっては大切な星よ」
私は、どこか胸が熱くなるような、まるで魔法のような感覚を覚えた。
でも、きっとこの気持ちは、本当に大切なものなんだ。
4人を乗せた船は、眩く輝き続きける光の絨毯の上を泳いでいく。
- テーマソング
-
DREAM FUTURE この曲を聴いて今日も頑張ろう!